今回は、アウトプットが記憶を変える!学びを深める方法と具体例というテーマでお話したいと思います。
今回の記事は、アウトプットが記憶を強化する理由と効果的な方法を解説。メラビアンの法則やポジティブな言葉の力を使い、学びを深める具体例を紹介します。
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年12月24日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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アウトプットの重要性を深掘り!記憶定着のコツと実例
アウトプットの重要性とは
皆さん、本日のテーマは「アウトプットの重要性」です。
聞いただけで終わらない、**深く理解し記憶に残すための大切な方法**についてお話しします。
毎日、このボイシーを聞いてくださる方、本当にありがとうございます!
ただ、ここでぜひ覚えておいていただきたいことがあります。
それは、「聞いただけではインプットはほとんど定着しない」ということです。
もちろん、天才的な記憶力を持つ方なら話は別かもしれません。
でも、私のような普通の人間にとっては、**聞いただけで頭に定着することはあまりない**んです。
メラビアンの法則:記憶を支配する要素
視覚・聴覚・言語情報の割合
「メラビアンの法則」という言葉、聞いたことがあるでしょうか?
これは、人とのコミュニケーションでどの情報がどれくらい重要なのかを示した法則です。
この法則によれば、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、そして言語情報がたった7%しかないと言われています。
たとえば、初めて会った人を想像してみてください。最初に目に飛び込んでくるのは、その人の外見や雰囲気。
「清潔そう」「優しそう」「怖そう」といった印象ですよね。
これが視覚情報の力です。その次に、耳から入る声のトーンや話し方。
「この人、穏やかそうだな」「話しやすそうだな」と感じる部分ですね。
最後に残るのが、実際の言葉の内容なんです。
つまり、言語情報は記憶や印象に与える影響がとても小さいのです。
だからこそ、聞いただけでは情報はなかなか残りません。たとえば、一昨日の放送内容を思い出してみてください。
すぐに出てきますか? タイトルすら浮かばないことも多いのではないでしょうか。
アウトプットが記憶を定着させる理由
記憶を90%定着させる方法
ここで重要なのがアウトプットです。
学んだ内容を誰かに話したり、自分で書き起こしたりすると、記憶の定着率が一気に高まることが分かっています。
アメリカ国立訓練研究所の調査によれば、学んだことを「教える」「実践する」ことで記憶定着率は90%に達するのに対し、読むだけだと10%程度にとどまるそうです。
剣道の強豪道場でも、このアウトプットの重要性を活かした学習法がよく見られます。
一度先生から教わった内容を親に説明し、その後、剣道ノートにまとめて先生に見せる。
この一連のプロセスは、ただ聞いて終わるよりもはるかに効果的です。
自分の声が脳に与える影響
録音した声が違って聞こえる理由
ところで、自分の声を録音して聞いたとき、「なんだか変だな」と感じたことはありませんか?
実は、自分の声は鼓膜だけではなく、骨を通じて直接脳に響いているんです。
そのため、録音を通して聞く声と、実際に話しているときの声は違って聞こえるんですね。
この「自分の声が脳に与える影響」も、アウトプットの大切さを物語っています。
繰り返すことで学びを深める
英語学習に見るアウトプットの力
英語学習を例に挙げると分かりやすいかもしれません。
私自身、中学から大学までの8年間、英語をインプットしてきましたが、会話はまったくできませんでした。
しかし、イギリスに1ヶ月滞在したときには、周囲が英語ばかりだったので自然と「今この会話、こういう内容だな」と理解できるようになりました。
これこそ、アウトプットとインプットの絶妙なバランスが生む力です。
まとめ:アウトプットの重要性とその実践方法
この記事では、アウトプットの重要性を軸に、記憶定着の仕組みや具体的な実践方法について解説しました。
学びを深めるには、聞くだけではなく、積極的にアウトプットすることが鍵です。
概要
- メラビアンの法則:視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報は7%しか記憶に残らない。
- アウトプットの効果:教える・実践することで記憶定着率が90%に向上する。
- ポジティブな言葉:発言が脳や思考に大きく影響する。
アウトプットのメリット
- 記憶定着率が飛躍的に向上:聞くだけでは得られない深い理解が可能。
- 自己成長が促進:学びを深めるだけでなく、他者への説明力や自信も向上。
- 新たな気づきを得る:アウトプットする過程で、自分の理解度や新しい発見が明確になる。
アウトプットのデメリット
- 時間がかかる:インプットだけに比べ、アウトプットのプロセスには労力が必要。
- 不慣れな場合は負担に感じる:最初は「教える」「書く」といった行動がハードルになることも。
- 効果がすぐに出ない場合もある:記憶定着や成果には継続が必要。
次にやるべきこと
この記事を読んだ後は、以下を試してみましょう:
- 学んだ内容を家族や友人に説明してみる。
- 学びを整理するノートやブログを作成する。
- ポジティブな言葉を意識的に日常に取り入れる。
アウトプットを通じて、学びを深め、自分自身の成長につなげましょう!
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