剣道家 梶谷彪雅が教える!成長につながるポジティブ思考を身につける方法

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剣道をはじめとするスポーツや日常生活での成長につながる、ポジティブ思考を身につける方法。剣道家・梶谷彪雅が解説。

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!

剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2022年12月27日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)

剣道をはじめスポーツや日常生活での成長につながるポジティブ思考を身につける方法

今日は『ポジティブ思考』についてお話ししたいと思います。

剣道を始めとする武道やスポーツに取り組んでいる人、競技前や練習中に緊張や不安を感じることがある人、自分自身の成長を目指す人、ポジティブ思考や心理面のトレーニングに興味がある人に読んでもらいたいお話です。

剣道家・梶谷彪雅が伝える、ネガティブな考え方を超える方法とは?

競技前や練習中に緊張や不安を感じることはあるかと思いますが、そんな時こそポジティブ思考を持つことが大切です。

相手が強そうだと感じた場合だけでなく、練習がつらいと感じる場合もあります。

こういうときに「どういう考え方をした方がいいのか?」がポジティブ思考になります。

ポジティブ思考を持つことで、自分の意識が変わり、自信を持つことができます。

また、ネガティブな考え方をすることで、疲れやストレスがたまり、結果として成績に影響を与えることがあります。

自分にとってベストな状態で競技に臨むためにも、ポジティブ思考を持つことが大切です。

自主的な努力が選手を育てる

私自身、中学生、高校、大学時代と剣道をする中で、練習中に「今日は休みたいな」と思うことはよくありました。

でも、実際に練習場に行ってみると、そこまで嫌だとは思わなかったんですよね。

例えば、毎日100本の切り返しを1時間した後に、1時間の掛かり稽古というキツい練習メニューがあるんですけど、それが2週間から1か月くらい続くと、練習に行きたくなくなることってありますよね。

正直、私もそうでした。

でも、練習前は行きたくないのですが、行ってみると楽しんでいたんですよね。

監督から「お前らやれ!キツいメニューやれ!」と言われると、キツいですよね。

でも、別に監督が来ていなかろうが、全然見ていなかろうが、そういう時こそ、「キツいメニューを自分たちでやれよ」っていうメッセージがあったのではないかと、今振り返ると思います。

監督は自主性を鍛えてくれたと思います。

自主性から生まれる、楽しみながらもキツい練習こそが本当の練習

剣道をやっていると、練習中に自分の限界に挑戦したくなる瞬間があります。

例えば、100本切り返しをやっていると、120本やってみようかなとか、

もし星子が150本やっているとしたら、自分は160本やってみようとか、考えたりしました。

お互いがお互いを切磋琢磨しあいながら、練習をするんです。

掛かり稽古も、ルーティン化していることがあります。

通常は「面打ち2回、面 体当たり 引き面、小手面 体当たり 引き胴、そして面」で終わるのですが、時には「1人5分やってみようぜ」とか、「限界まで追い込んで交代しようぜ」とか言いながら、日本一と叫びながら掛かり稽古をしていました。

この時は、監督がいないことが多いのですが、私たちはそれでも本気で練習をしていました。

なんなら監督が見ていて、普通に練習をしているよりもキツイと思うぐらいです。

それくらい、自分たちで追い込むことが大事だと思っています。

そして、楽しみながらキツイことを自主的にやっているからこそ、ただただ練習をするのではなく、やりたくないと思うことなく続けることができます。

ただ、私たちの練習メニューは本当にキツイので、練習前は行きたくないと思ってしまいます。

実際、本当に熱が出たり体調不良になることがあるのですが、それは私自身のストレスサインだと思っています。

一日休むと、その分を取り戻さなければならなくなるので、できるだけ休まないようにはしておりました。

ポジティブ思考がもたらす成功、失敗に対する解決策

挑戦する前向きな気持ちと闘争心

試合の時に持っているポジティブなイメージは、相手が強そうだと思っても、そのようなネガティブな気持ちに陥らず、ただ単に挑戦するという前向きな気持ちです。

私は身長が小さいために大きい相手に崩されてしまうことが多いのですが、その場合は面金攻撃を使用していました。

マネはしないで欲しいですが、面金攻撃とは、相手の面金をおもっきし横から殴って面をズレさせる技術です。

相手が嫌がる崩し方をしてきた場合や、相手が自分を舐めてかかっていると感じた場合に使っていました。

ただ、相手が嫌がることをするだけでは意味がありません。

面金攻撃をして相手の視界を奪った後にしっかりと打突をしました。

私は試合で竹刀を払ったり、竹刀を落とすための払いをしたりすることがありますが、竹刀を落とすためだけに払いをするだけでは反則になる可能性があります。

ですので、しっかり竹刀を落とした後に打突をすることが大切です。

勝つためには負けん気が必要で、相手が強いか弱いかに関係なく、「絶対にぶっ倒してやるんだ!」という闘争心が大切です。

このような闘争心がなければ、相手の気持ちに負けてしまい、舐められてしまう可能性があります。

どんな失敗でも解決できる。振り子のイメージで!

闘争心で押しまくっていると怪我をするなど、絶対失敗はつきものです。

でも、私はどんな失敗には解決策があると思っています。

私は、振り子のようにカッチン、カッチンと正確に動くイメージを持っています。

大体振り子って右に振れたら、今度絶対に左に振れますよね。

それと同じように、しっかり幸福な方に、例えば優勝したっていう風に振れたら、間違いなく、一回戦負けとか、怪我をしてしまうとか、逆に振れてしまうことがあるんですよね。

なので、怪我をしてしまったっていう不幸があるんだったら、逆に成功するっていう幸福も絶対についてくるものだと思っております。

是非、ポジティブ思考のイメージをしてほしいなと思っております。

剣道家・梶谷彪雅が語る、苦難を乗り越えるための心の持ち方

辛い時やキツい時は、バネのイメージ、山のイメージを持つ

その他にも、練習中にツラい時やキツい時があるかもしれませんが、そんな時こそ、バネのイメージを持つことをおすすめします。

普通のバネは、圧力がかかると縮みますが、それでもその圧力がなくなる瞬間に飛び跳ねることができます。

同じように、練習中にトラブルや不安があっても、それを克服した時には、自分自身が普段よりも飛躍できることができます。

また、山にある急坂で例えると、何もトラブルがなくつるつるの道では滑って登れません。

逆に、ツラいとかキツいと思うでこぼこ道であった方が足をかけて登ることができます。

私たちは、自分自身にとってつるつるの経験しかないかもしれませんが、周りから学んでいくうちに、ポジティブ思考というのは、すごく重要な考え方なんじゃないかと感じました。

ポジティブ思考は周りから学ぼう

私たちは、自分自身にとってつるつるの経験しかないかもしれませんが、周りから学んでいくうちに、ポジティブ思考というのは、すごく重要な考え方なんじゃないかと感じました。

これは、スポーツ選手の本などを読んだり自分で調べたりしながら、自分にとって効果的なポジティブイメージを探すことも良いでしょう。

私自身も、小学校時代は自信がなかったですが、中学校時代からポジティブイメージで練習をし出してから、それが自信につながったと思います。

皆さんも、ポジティブ思考を持って、自分の可能性を広げてみてください。

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私は剣道の魅力を広めるためにYouTube活動を行っています。

また、講演会などを通じて、地域の剣道活動や支援にも取り組んでいます。

このような活動を応援してくださる方がいらっしゃいましたら、ご支援をお願いします

是非、Voicyのスポンサーとなり、一緒に剣道を盛り上げて頂きたいと思います。

これからも、より良い配信を行えるように頑張りますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。

ありがとうございました!

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