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剣道家・梶谷彪雅が語る!イメージトレーニングの重要性とは?

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剣道家・梶谷彪雅が語る!イメージトレーニングの重要性とは?

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!

剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2022年12月28日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)

剣道家・梶谷彪雅が語る!イメージトレーニングの重要性とは?

今回は、『イメージトレーニングについて』というテーマでお話したいと思います。

剣道を練習している人、剣道に興味がある人、スポーツに取り組む人、トレーニングに興味がある人、イメージトレーニングに興味がある人、自分の能力を高めたい人、練習方法を改善したい人、スポーツ選手を目指す人などに読んでもらいたいお話です。

イメージトレーニングに必要なイメージ力とは?

イメージトレーニングは、技の練習の際に自分の体がどのように動いているかをイメージすることや、試合をイメージして練習することを指します。

皆さんはどの程度イメージトレーニングを行っているでしょうか?

「イメージ力には、人によって差がある」と思います。

自分自身のイメージ力が高いほど、練習にも身につきやすく、自分のスキル習得に繋がっていくと考えられます。

イメージトレーニングをしっかり行うことができる人が、実力を高めることができること点は、武井壮さんなどが具体的な例です。

小さい頃に例えば陸上競技などをしたことを思い出してもらうと、思っている通りに体を動かせていないことに気付きます。

手を真横に上げているつもりが、実は真横に上がっていなかったり、手を真上に上げているつもりが、実は真上に上げていなかったりすることなどです。

斜め45度に上げているつもりが、全然そうではなかったということもあります。

イメージと自分の体を連動させることが難しいのです。

ビデオを撮影して、自分の体がどう動いているのかを確認しながら、イメージ通りに動かせているかどうかをチェックし、自分自身のイメージと連動させて練習することが必要です。

剣道でも同じ!自分自身の練習におけるイメージと実際の差

剣道においても同様で、私は小手打ちをするときに、体がどうなっているのかということが気になります。

前傾姿勢になって捌いているつもりでも、実際には捌き過ぎたり身体がブレていたりすることがあるんですよね。

自分が思い描いていることと、実際にやっていることには相違があるということを自覚することが重要だと思います。

確認方法としては、自分自身で答えを出さないことです。

他の人に見てもらったり、詳しい人に指導を受けたりすることが大切です。

しかし、指導レベルが低い場合には逆に間違った方向に進んでしまう可能性もあります。

まずは自分自身でビデオを撮影して、自分のイメージすることと実際にやっていることがどの程度一致しているかを確認し、自分のレベルを客観的に見ることが重要です。

自分のレベルを確認するためには、自分自身で撮った動画と、全日本選手権で優勝する人の動画を比較して、どちらが上手いのかを考えてみると良いでしょう。

逆に全日本選手権で優勝する人の技を真似した動画を撮影する方法もあります。

このように、ただ、目標を立てるだけでなく、自分が本当になりたい姿や技をイメージし、それに合わせて練習することが重要です。

ただ単に練習するだけでは、強くなるために必要なことを見落としてしまうことがあります。

中学校、高校、大学という期間は短いため、全てのタイトルを取るぐらいの気持ちで、自分自身を徹底的に突き詰めて練習することが必要です。

そうすることで、日本一を目指す選手として、自分自身を成長させることができます。

「客観視」によって試合に勝つ!梶谷彪雅が語るメンタルトレーニングの秘訣とは?

試合になった場合に実際にどうするかですが、私は練習でやったことをすべて発揮できるように、緊張しないようにしていました。

例えば、試合に入る前に自分自身を客観視して、実況中継をするイメージを持っていました。

これはイチロー選手が言っていたのですが、自分がバッターボックスに入った時の状況を実況中継するように、自分自身を観察することで、緊張を解きほぐし、力を発揮することができます。

また、試合中にも、自分主体ではなく外から見たような視点で自分自身を見ることが大切です。

私は、副将を務めていた高校時代に、ピンチの場面で自分がどうするかを実況中継に近い形で考えていました。

さらに、自分主体ではなくて、勝ち続ける時には、ゾーンに入っている時は自動的にそんな思考になっていました。

この状態では、自分自身が外から見られているような感覚になり、相手がどうなっているのかがすぐに把握できるようになります。

これによって、状況判断がしやすくなり、的確な判断ができるようになります。

「メタ認知」とは?練習や試合で必要な考え方とは?

私自身、練習中に調子が悪いと感じることがあります。

しかし、後でビデオを見返してみると、実は調子が悪くなかったことがわかることがあります。

つまり、自分が感じる調子の悪さと、実際のパフォーマンスは違うということです。

このイメージを客観視することができるかどうかは、練習でやってきたことを試合で全て発揮できるかどうかにも関わってくると思います。

私は、自分自身を他人が見ているような視点で物事を考えることが大切だと思っています。

これを「メタ認知」と言います。

試合中には、このメタ認知を持つことで、状況判断がしやすくなるので、是非試合で意識してみてほしいです。

最後にまとめると、練習中のイメージ力は大事であり、また、試合ではメタ認知を持って客観視することが重要です。

自分自身を客観視することで、より良いパフォーマンスを発揮することができます。

ぜひ、練習や試合の中で意識して取り組んでみてください。

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私は剣道の魅力を広めるためにYouTube活動を行っています。

また、講演会などを通じて、地域の剣道活動や支援にも取り組んでいます。

このような活動を応援してくださる方がいらっしゃいましたら、ご支援をお願いします

是非、Voicyのスポンサーとなり、一緒に剣道を盛り上げて頂きたいと思います。

これからも、より良い配信を行えるように頑張りますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。

ありがとうございました!

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