半年間使ってわかった！世界一静かな剣道防具キャリーの魅力と欠点

半年間使った結果、分かったこと

剣道の防具を持ち運ぶとき、音が気になることはありませんか？

そこで登場するのが「世界一静かな剣道防具専用キャリー」です。

僕自身、このキャリーを半年間使い込んでみました。

今回はそのリアルな感想を徹底的にお伝えします。
良いところも悪いところも包み隠さず話しますので、ぜひ参考にしてください！

なぜこのキャリーを使い始めたのか？

きっかけは今年の6月、イタリアでの世界大会中にスーツケースを盗まれたことでした。

それ以降、新しい相棒として手に入れたのがこのキャリーです。
半年間、稽古や講演会、さらには海外公演まで連れ歩きました。

その結果、静音性や使いやすさ、そして課題もはっきりと見えてきました。

結論：静音性のキャリーはこれ一択

最大の特徴は、なんといっても「圧倒的な静音性」です。

これまでのキャリーケースやキャスター付き防具袋は、移動中に「ガタガタ」と大きな音がしていました。
特にアスファルトでは目立ち、遠くからでも「来たな」と分かるほど。

しかし、このキャリーを使い始めてからその騒音が劇的に軽減されました。

このキャリーのメリット

1. 絶妙なサイズ感

中国公演の5泊6日では、ズボン2着、上着2着、シャツや下着などの衣類に加え、道着と袴を2着ずつ収納してもまだ余裕がありました。

さらに、以下のポイントが優れています：

• 新幹線や飛行機の荷物棚に収まるコンパクトさ
• 重い荷物でもスムーズに転がせる快適さ

2. デザインの工夫が便利

縦ストライプのデザインは、傷がついても目立ちにくい工夫がされています。

また、以下の機能も便利です：

• リュックや竹刀袋をキャリーに固定できる
• 軽量設計でタクシーや車への積み下ろしもラク

課題と感じたデメリット

1. 荷物を詰めすぎるとバランスが崩れる

重い荷物を詰めすぎると、タイヤが沈み、押しづらくなることがあります。

また、坂道ではバランスを崩しやすくなるので注意が必要です。

2. タイヤの耐久性に課題あり

一度、荷物を詰めすぎた結果、タイヤが横方向に外れてしまいました。

手で直せる程度でしたが、静音性を追求した設計ゆえに耐久性が劣る印象です。

3. チャックが締まりにくい場合も

道着や衣類を詰め込みすぎると、チャックが締まりにくいことがありました。

適切な荷物量の管理で解決可能ですが、多くを持ち運びたい方は注意が必要です。

価格の高さは妥協できるか？

このキャリーの価格はやや高めですが、頻繁に移動する方にとっては十分に価値があると感じました。

僕自身、ほぼ毎日移動しているため、コストパフォーマンスの良さを実感しています。

まとめ：最強の剣道防具キャリー

半年間使用した結果、「これ以上の防具キャリーはない」という結論に至りました。

音が静かでスムーズに運べ、収納力も抜群です。
多少の課題はありますが、それを補って余りある魅力を持っています。

静音性や使い勝手を重視する方には、ぜひ試してほしいアイテムです！