
今回は、「剣道の基本:間合い入る理由と打つタイミングを極めるための指南」というテーマでお話したいと思います。
今回の記事は、「剣道で間合い入る理由」と「打つタイミング」を解説。間合いの感覚を磨き、相手の動きを誘い出すための実践的な技術を学びます。
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年10月4日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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なぜ「間合いに入る」ことが重要なのか
本日のテーマは「なぜ間合い入るのか、そして間合いに入ったら必ず打つ理由」です。
このテーマについて、今日は詳しくお話ししたいと思います。
小学生や中学生の中には、前に入って何もしない人が少なくありません。
しかし、そもそも「間合いに入るのは何のためか?」ここをまず考えてみてください。
少し頭の中でイメージしてみましょう。
間合いに入るということは、自分も打てるし、相手も打てる位置にいるということです。
つまり、「一足一刀の間合い」、一歩で相手に届く距離のことです。
この間合いに入る理由は、攻撃を仕掛けるための距離だからです。
あなた自身が技を出せるし、相手に打たれるリスクもある――この場所が勝負の鍵を握ります。
「間合い入って打つ」理由とは
また、間合いに入るのは相手を誘い出すためでもあります。
ここで重要なのは、誘いは避けるためではなく、打つために行うものです。
結果として、間合いに入る=打つための準備だということを覚えておいてください。
間合いに入った後のリスクを回避するためのポイント
一方で、構えたまま何もしないでいるのは非常に危険です。
そして、もう一つ注意しなければならないのは、間合いに入った後に後退することです。
間合いに入った後に下がると、相手がその勢いを利用してあなたに打ち込んでくる可能性が高まります。
間合いを理解するための工夫
この点については、これまで何度も説明していますが、まだ理解しきれていない人がいると思います。
間合いを制することの難しさは、誰しも感じることです。**「自分が打てる間合い」と「相手から打たれる間合い」**を見極めることが剣道の醍醐味です。
しかし、ここを理解することが何よりも重要です。
地稽古で間合い感覚を磨く
たとえば、地稽古では、竹刀を持たない状態で剣道をするイメージを持つと、前に入る間合いがより分かりやすくなります。
どこまで入るのが安全かは相手によりますが、相手が脚力のある選手なら、少し遠い間合いから慎重に探る必要があります。
急に飛び込まれて打たれるリスクを軽減するためにも、この感覚は重要です。
相手の特徴を観察して戦略を立てる
間合いに入ることで相手も緊張し、「打たれるかもしれない」と感じます。これによって、相手の手元が上がったり、逆に抑えてきたりする選手もいます。
ここで、相手の特徴をよく観察しましょう。
手元が上がるならその隙を狙って打つ、手元を抑えてくるなら裏面を狙うという選択肢も生まれます。
間合いに入った時の戦術
前に入った時、相手がどう変化するかに注目することが大切です。
もし相手が何もしなければ、そのタイミングを狙って攻撃を仕掛けます。手元が上がらない相手には、自分がアクションを起こして手元を上げさせ、それに応じて動く相手に打ち込む、といった柔軟な戦術が有効です。
間合いに入った後に下がらないための意識づけ
間合いに入った後に下がるのは避けるべきです。
自分主導で相手を動かすことが重要です。
このスキルを磨くのは難しいかもしれませんが、ぜひ練習を続けてみてください。
メンバーシップを活用して学びを深めよう
もし、言葉だけでイメージしにくい場合は、ぜひメンバーシップに加入して質問してください。
特に、上位メンバーシップの小中学生向け動画では、間合いに入って止まってしまう問題について詳しくアドバイスしています。
この動画はすぐにアップされますので、ぜひご覧ください。
まとめ
発信内容は主に小中学生向けですが、メンバーシップ内での閲覧は誰でも可能です。
興味があれば、ぜひ覗いてみてください。
では、本日も皆さんにとって最高の一日になりますように。
頑張りましょう! ではまたね! バイバイ!
まとめ
この記事では、剣道において「間合いに入る理由」と「間合いに入ったら必ず打つ必要性」について詳しく解説しました。間合いに入ることの重要性を理解することで、より効果的に技を出し、相手との間合いを制することができます。さらに、間合いに入った後にすべきこと、避けるべき行動についても触れ、実際の稽古で活用できる知識を提供しました。
間合いに入ることのメリット
- 技を仕掛ける絶好のタイミングを掴むことができる
- 相手にプレッシャーを与え、動きを誘発できる
- 間合いを制することで、主導権を握りやすくなる
間合いに入った後のデメリット(注意点)
- 何もしないまま前に入ると打たれるリスクが高まる
- 前に入った後に後退すると、相手に攻め込まれる可能性が増す
- 間合いを間違えると、相手の技を受けやすくなる
このように、間合いに入ることには多くのメリットがある一方で、正しいタイミングと動作を心がけないと、相手に打たれるリスクが高まります。地稽古や試合を通じて、このスキルを磨いていくことが非常に重要です。
最後に、実際の練習や試合で「間合いに入る理由」を理解し、正確な技を出せるようになることが、剣道での上達につながります。ぜひ、この記事の内容を参考にして、稽古に取り入れてみてください。
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