本気で全中に出場したいなら考えるべき転校のタイミングと判断基準

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こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年8月20にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

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今回は、「本気で全中に出場したいなら、今の学校を転校するべきか?いうテーマでお話したいと思います。

今回の記事は、全中出場を本気で目指すなら、転校を考えるタイミングとその判断基準が重要です。適切な環境選びと覚悟を持つことで、目標達成に近づけます。この記事で、転校のメリットやリスク、努力できる環境の選び方を学びましょう。

本日のテーマは「本気で全中に出場したいなら、今の学校を転校するべきか?」です。

この質問は非常に多くいただくもので、答えるのが難しい内容です。

しかし、私がこれまで経験してきたことをもとに、できる限りのアドバイスをお伝えできればと思います。

転校だけでなく、高校や大学への進学、就職や転職も、ある意味で「転校」に似た選択です。

これらの選択が、皆さんの人生にとって参考になれば嬉しいです。

転校を決断する前に考えるべきこと

自分の直感に従う

結論から言いますと、私は「自分自身の直感や考えに従う」ことをお勧めします。

本気で全中に出場したい、全国大会で優勝したい、あるいは社会人になって自分のやりたいことを実現したいと思った時、嫌な環境で嫌なことを続けても成長するのは難しいからです。

もちろん、その環境で困難を乗り越えて成長することもできますが、それが自分にとって本当に意味があることかどうかを考える必要があります。

たとえば、「全中に出場したい」「全国大会で優勝したい」と思いながらも、「きつい練習は嫌だ」「努力するのが嫌だ」という矛盾があると、成長は難しいです。

行動と考え方を一致させる

「強くなりたいけど、きつい練習は嫌だ」というのは、行動と考え方が一致していない証拠です。

例えば、「めちゃくちゃお金持ちになりたい」と思っている人が毎日スーパーでアルバイトをしているとしたら、その行動が目標と一致していないと感じるでしょう。

目標を達成するためには、行動と考え方が一致することが重要です。

努力できる環境の重要性

自分が本気でやりたいことができる場所に行き、本気でそれに打ち込むことが大切です。

そして、「努力すること」ではなく、「努力できる環境」に身を置くことが、さらに重要だと私は考えます

たとえば、剣道で日本一にさせた経験のある先生から教わることで、多くの学びを得られるのは当然です。

全く剣道を経験したことがない人から教わるより、その経験がある人から学ぶ方が結果が出やすいでしょう。

転校を検討する際の注意点

自分に合った環境を選ぶ

本気で全中に出場したいのであれば、今の環境がそのために適しているかどうかを、自分に問いかけてください

先生や友達が本気で全中を目指しているか、剣道の先生が真剣に向き合ってくれているかを感じ取れるのは、自分自身しかいません。

もし今の環境が合わないと感じたなら、転校を考えるのも一つの選択肢です。

努力できる他の環境が見つかるかもしれません。

最終的には、自分で判断するしかありませんが、全中に出場したいなら、それ以上の目標を持つ中学や高校に進学するのも一つの方法です。

覚悟を持って行動する

ただし、転校したからといって、すぐにレギュラーになれるとは限りません

周りには強い先輩もいるでしょうし、信頼を勝ち取るには時間がかかるかもしれません。

それでも、目標に向かって本気で行動し続ける覚悟が必要です

転校して本気で努力し、目標に向かって突き進めるかどうか、その覚悟を持つことが大切です。

たとえば、和歌山から熊本に移ってまで努力した選手が成功を収めたように、その覚悟がある人こそが成功を手にする可能性が高いのです。

私自身も、中学校1年生から2年生に転校しました。

その時には「負けることなんて許されない」という強い覚悟を持っていました。それくらいの覚悟を持てるかどうかが大事です。

先生との関係も考慮に入れる

もう一つ難しいのは、先生との関係です。応援してくれる先生がいれば、即戦力の選手がいなくなることを嫌がる先生もいます。

この関係性は非常に難しいですが、最終的には自分がどうしたいのかを考えるべきです。

結果を出せば、応援してくれる人も出てくるでしょう。

それでも、教えてくれた先生には感謝しつつ、自分の直感に従って行動することが大事です

自分で選んだ道を進む

自分で決めた選択は、後悔が少ないものです。他人に左右された選択だと、「あの先生が言ったから」「親に言われたから」と言い訳ができるかもしれませんが、自分が本気で選んだ道を進むことが重要です。

自分の直感や考えに従い、努力できる環境に身を置き、教えてくれた先生に感謝しながら、自分の道を進んでいってください。

まとめ:転校の決断はあなたの未来を左右する

全中出場や全国大会での優勝を本気で目指すのであれば、今の環境が自分にとって適しているかどうかを慎重に見極める必要があります。転校は一つの選択肢ですが、それに伴うリスクと覚悟も忘れてはなりません。

以下に、転校を考える際のメリットとデメリットを整理しました。あなたの目標達成に向けて、最適な決断を下すための参考にしてください。

転校のメリット

  • 新しい環境での挑戦: 強い選手や指導者と共に、さらなる成長を期待できる。
  • モチベーションの向上: より高い目標を持つ環境に身を置くことで、自己成長を促進。
  • リフレッシュ効果: 新しい環境でのスタートが、メンタル面でのリフレッシュにつながる。

転校のデメリット

  • レギュラー争いのリスク: 強い競争相手が多く、すぐにレギュラーになれる保証がない。
  • 信頼関係の再構築: 新しい環境での信頼を一から築く必要があり、時間と努力を要する。
  • 精神的なプレッシャー: 新しい環境で成果を出すためのプレッシャーが増す可能性がある。

最終的には、自分自身の目標と直感に従い、環境を選択することが大切です。

転校するかどうかを決める際には、これらのメリットとデメリットをしっかりと考慮し、後悔のない選択をしてください。

自分で決断した道を進むことで、より充実した結果が得られるでしょう。

皆さんにとって、最高の一日になりますように。

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