初のウェブプライベートレッスンで見えた可能性と課題

こんにちは！今日は「初めてのウェブプライベートレッスン」を体験したお話を共有します。

ウェブレッスンってどんなものなのか、気になっている方も多いのではないでしょうか？

今回は、そのメリットや課題、そしてオンライン指導の可能性について深掘りしていきます。

これまでのプライベートレッスンとの違い

普段、私はほぼマンツーマンのプライベートレッスンを行っています。

年間契約で毎月1回通っていただいている方が3名ほどおり、それ以外に単発申し込みも受け付けています。

これまでのレッスンは基本的にオフライン（直接指導）が中心でした。しかし、今回は少し変わったケースでした。

遠方、しかも岩手県からのご依頼だったのです。

直接お会いするとなると交通費や移動時間がかかるため、今回はZoomを活用したウェブレッスンを試してみることにしました。

画面越しに稽古の様子を確認し、リアルタイムでアドバイスを行う新しいスタイルへの挑戦です。

ウェブレッスンで感じた課題と発見

カメラ越しの制約

ウェブレッスンには限界があると感じた部分もありました。

一方向からしか見えないため、例えば打突力や踏み込みの強さを正確に判断するのが難しいことが挙げられます。

特に、音割れや音飛びが発生すると、稽古の動きや強度を正確に把握するのが困難になります。

この点は今後改善すべき課題だと感じました。

ウェブレッスンならではのメリット

一方で、ウェブレッスンにはリアルタイムで指導ができるという大きな利点があります。

例えば、稽古中に「足さばきが遅れているのは重心が上がっているからです。

こういった練習をすると速くなりますよ」と具体的なアドバイスをすぐに提供できます。

実際、たった10分で見違えるような改善が見られることもありました。

また、「面打ちの際に重心が浮いているので、斜め下を意識しましょう」といった指導をその場で伝えることで、明らかな変化を実感できる瞬間がありました。

こうした即時性はウェブならではの魅力だと思います。

オフライン稽古との比較

瞬間的な反応の指導が難しい

ウェブレッスンは優れた面もありますが、相掛かりのような瞬間的な反応を要する稽古には限界があります。

画面越しではタイムラグが発生し、動作の微調整が難しい場面がありました。

こうした場面では、やはり直接指導の必要性を痛感します。

ウェブレッスンの点数

今回のウェブレッスンを点数で表すなら、オフライン稽古が90点だとすれば60点程度。

ただし、ウェブ稽古同士で比較すると80点から90点の指導ができたと自信を持っています。

ウェブレッスンの可能性とこれからの活用法

ウェブレッスンはまだまだ可能性を秘めた指導スタイルです。

特に、LINEを活用した無制限の質疑応答や、事前に動画を送ってもらう形式は大いに活用できると感じました。

さらに、具体的な稽古プランを提案するなど、オンラインならではのサポート方法をもっと探求していきたいと思います。

もちろん、瞬時の反応が必要な場面ではオフラインが優れていますが、ウェブでも十分に高い質の稽古を提供できることを今回の経験で確信しました。

最後に：新しい稽古スタイルに挑戦してみませんか？

ウェブレッスンは遠方でも柔軟に稽古を受けられる手段として、これからさらに普及していく可能性があります。

「もっと強くなりたい」「今の稽古を改善したい」と思っている方は、ぜひウェブレッスンをご検討ください！

もちろん、オフラインでの指導も引き続き受け付けています。

剣道を通じて共に成長していきましょう！何か気になることがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。