剣道の打突力を劇的に向上!重心移動と踏み込み力の鍛え方を徹底解説

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今回は、剣道の打突力を劇的に向上!重心移動と踏み込み力の鍛え方を徹底解説というテーマでお話したいと思います。

今回の記事は、剣道で一本を取るための打突力向上方法を徹底解説!タイヤ打ちや重心移動、踏み込み力を鍛える具体的な練習法を紹介。効果的な練習で強い打突を身につけよう!

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年1月10にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

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【剣道】打突力を強化する方法を徹底解説!

さて、本日のテーマは「打突力をどうやったら向上させられるか」についてです。

この課題、プライベートレッスンを依頼してくださる方の中でも、とても多い悩みなんです。

「強く打っているつもりなのに、一本にならない」「当たっているのに一本と認められない」――こういった声、実際によく聞きます。

そこで今日は、打突力を強化するために具体的にどんな練習をすればいいか、僕自身がやってきた方法を交えながら詳しくお伝えします。

その場での打突力を鍛える練習

まず最初に取り組んでほしいのは、「その場での打つ力を鍛える練習」です。

具体的には、タイヤ打ちや、二人一組になって一人が元立ちをし、もう一人が強く打つ練習を行う方法です。

この練習を続けるだけで、打突力は確実に変わってきます。

ただ、ここで重要なのは「止まった状態で強く打つ感覚を掴むだけでは終わらせないこと」です。

重心移動を意識した強い打突の作り方

次に必要なのは、左足でしっかり蹴り、右足で踏み込んで強い打突を行う練習です。

飛び込み面や飛び込み小手などの技を繰り出す際に、どうすれば力強く打てるのかを意識しながら練習を重ねましょう。

このとき大切になってくるのが、何度もお伝えしている「重心移動」です。

重心移動が打突力に与える影響

手だけで打たない体が残らないようにする。

そのためには、左足で床を強く蹴り、その力を重心移動によって右足に伝えながら打突することが重要です。

もし、体が浮いた状態で打ってしまうと、打突が軽くなってしまいます。

一度試してみてください。浮いた状態で打つと、驚くほど軽くなってしまうんです。

そこで意識してほしいのが、「しゃがみながら体重を乗せて打突する」という感覚です。

この動きを身につけることで、自然と打突の威力が上がります。

踏み込み力を鍛えて一本に見せる

打突力がタイヤ打ちでは強いのに、飛び込み面になると軽くなってしまう――こんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

これは、重心が上に浮いてしまうことが原因です。

ですから、重心を上に浮かせず、斜め下に飛ぶイメージで重心を移動させるよう意識しましょう。

これができれば、打突力はぐんと上がります。

踏み込み音で一本を取る

踏み込みの力が強ければ、打突力が少し軽くなったとしても、強い打突に見えるという効果があります。

実際、踏み込みの際の「音」が変わると、一本に見えやすくなります。

かかとやつま先を痛めない踏み込み練習

ただし、この踏み込み力を鍛えるのは簡単ではありません

うまく踏み込めないと、かかとやつま先が痛くなりやすいんです。

そのため、痛くならない範囲で繰り返し練習し、少しずつ慣れていきましょう。

右足で体を戻し、切れを出す

最後に意識してほしいのが、打突後の切れを意識した動作です。

どうしても左足が残ってしまうと切れが悪くなるので、左足で引きつけるのではなく、右足の力を使って体を元に戻すイメージを持ちましょう。

これによって、2歩目、3歩目のスピードも格段に上がります。

この右足の力、意外と意識していない方も多いのではないでしょうか。

下半身を鍛えて圧倒的な打突力を手に入れる

下半身の力を鍛えるのは、正直言ってとても大変です。

上半身のトレーニングよりも負荷が大きく、きついと感じる方も多いでしょう。

でも、それだけに効果も大きいんです。

例えば、素振りを100本行うよりも、スクワットを100回行う方が圧倒的にきついですし、効果があります。

スクワットジャンプを速いテンポで行うと、さらにきつくなります。

実際に試してみてください。

剣道は、左足で床を蹴って前に進み、右足で踏み込んで打つ競技です。

この重心移動をスムーズに行うためには、左足の脚力が欠かせません。

まとめ:打突力向上のために押さえるべきポイント

本記事では打突力をどうやったら向上させられるかについて、具体的な練習方法と重要なポイントを解説しました。

剣道において打突力は一本を取るために欠かせない要素です。

そのためには、上半身だけでなく下半身をしっかり鍛え、重心移動と踏み込みを意識することが重要です。

【概要】

打突力を向上させるためには以下の3つの要素が鍵となります。

  • タイヤ打ちや二人一組での打ち込み練習を行い、その場での打突力を鍛える
  • 重心移動を意識して左足で蹴り、右足で踏み込むことで威力を高める
  • 踏み込み力を鍛えて音を変え、一本に見える打突を実現する

【メリット】

  • 打突の威力が向上し、一本を取りやすくなる
  • 踏み込み音によって審判にアピールしやすくなる
  • 重心移動を意識することでスピードと切れも向上

【デメリット】

  • 下半身のトレーニングは非常に負荷が高く、継続が難しい
  • 踏み込み練習ではかかとやつま先を痛めるリスクがある
  • 重心移動の習得には時間と反復練習が必要

継続して練習を重ねることで確実に効果が出ます。

きついトレーニングですが、下半身を鍛え、重心移動と踏み込みをマスターすることで、他の剣道家と差をつけることができます。

ぜひ、今回ご紹介した練習方法を取り入れ、強い打突力を身につけてください!

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