今回は、『剣道家梶谷彪雅が語るフランスオープン大会優勝の舞台裏』というテーマでお話したいと思います。
今日は効果的なフェイント、技の打ち方、心理戦を駆使した練習方法を解説し、剣道での勝利への道を指南します。
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年2月12日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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フランスオープン大会での挑戦
2月10日にフランスオープン大会の個人戦があり、なんと優勝することができました!優勝して凄いと思うかもしれませんが、簡単な試合ではありませんでした。本当に危なかった試合が1つあり、最初に1本取ったのが小手技でしたが、打たれていました。
対戦相手との戦い
その相手はヨーロッパ大会で個人優勝、それも2連覇しているフランス代表のルカ選手です。面がめちゃくちゃ上手い。速いというのは意識できていたんです。なので、小手技を打とうと思っていたんです。しかし、小手を打つときに間合いがすごく遠く感じたんです。
なので、何かしら間合いを作って打たないと打てない。遠間から飛ばれたら自分も打てないし、足を引き付ければ打たれてしまう。なので、自分から間合いを作って小手を打っていこうと思いました。
しかし、思った以上に間合いが遠く感じて、入りが大きくなってしまいました。そこで面をばっくり打たれたんです。しかし、ラッキーで、奇跡的に僕の小手ありになりました。これは本当にラッキーでした。
決勝戦とエキシビジョンマッチ
決勝まで6回あって、3回戦でフランス代表のルカ選手と対戦しましたが、これは完敗な試合でした。1分ぐらいで2本負けしている感じで、かなり心が折れていました。勝ち進むにあたって、その試合が「あの打たれているし」という気持ちがずっとあって、すごく悔しかったです。
その後、何とか準決勝まで行けて、準決勝はアメリカのチーム代表選手でした。上段の選手と戦ったんですが、これがまためちゃくちゃ強くて、最初に1本取られてしまいました。下がった瞬間に打たれて、日本では触れられてもあまり上がらないタイミングかなと思いましたが、打たれた感覚はしっかりあったので悔しいですね。
2本目を取り返したのが小手技なんですが、これも主審が1本上げて、その後に副審が1本上げたのかな?タイミングが合わなくて、それで合議になりました。旗が上がるタイミングが一斉ではなくて、小手が微妙でしたね。
合議になった結果、小手ありになりました。そして最後、なんとか引き技で決めて決勝進出できました。引き技も多分打ってくるというのは警戒されていましたね。ずっと引き技を打たせないようにしてきたので、前半はもう諦めました。諦めて後半、狙える瞬間だけ探して、最後になんとか決めたという感じです。
個人的な感想と今後の目標
決勝戦もアメリカの代表選手でした。決勝戦もすごく強かったんですが、準決勝で少し怪我をしていました。決勝戦、僕が先に小手を取った後に、引き面を打った時「うわー!」と声を出して、足を持ったまま倒れてしまったんです。そのまま棄権という形になって、1本勝ちで優勝が決まりました。
これはちょっと悲しかったですね。もう少し僕は試合したかったなという気持ちと、怪我してしまって残念だったなという気持ちと、ちょっと悲しい気持ちになりました。その後、「ありがとうございました」と言いに行くと、相手選手は逆に「試合できなくてごめんね!」と言われて、なんかすごく涙が出てきそうになりました。そういう気持ちで戦ってくれているんだなと思いました。そういうことで、すごく高揚感が出てきましたね。その後、なんとか優勝できたわけなんですが、まずは優勝できましたという報告です。
最後にエキシビジョンマッチがありました。韓国チームが来てて韓国チームは世界選手権もあるからですかね怪我したら危ないってことで個人戦は出てなかったんです。なので最後フランスチームと韓国チーム大学のトップほぼ1位の人たちが選抜された代表チームが来てました。
ナショナルチームではありませんが、韓国の大学トップクラスの人たちが集まったチーム対フランスの代表チーム戦ったんです。これもすごい試合でしたね。パワーとスピードと手数めちゃめちゃ多いしもすごかったです。迫力もね打突力も強いしパワーもすごいしっていう感じでございました。
フランスチームもちょこちょここう取ってるシーンってありましたけれどもなんかほんの一瞬の隙を作って打つのがフランスチームで、で打っていく中で確実に1本を決めていくのが韓国チームでした。もうどちらも譲らない展開でめちゃめちゃ面白かったです。韓国チームのね実力すごいですね。やっぱパワーとかちょっと怖いですね。
僕が試合するってなったらちょっと怖いですね。私も負けん気でこう喧嘩みたいにこうやるんですけれどもそれで勝てなかった時、パワーと体幹負けして自分もこうやり返そうと思って体幹負けした時って、やばいなって思っちゃうんですよ。
そうなった場合って無理にそこで勝負してしまうと日頃ねそうやってやってる選手パワーでこう体当たりとか崩したりとかする選手に日頃やってるのに対して急にやろうと思ってもやっぱり負けてしまうんですよ。
なので冷静にそこをどういう風に対応していくかこっちの方が重要になってくるんじゃないかなと思います。
後半はパワーが失速していましたなのでこのあたりでどう1本にするかっていうのが肝になるんじゃないかなと思いますね。世界選手権になるとそう簡単にね後半失速するとかっていうことはないと思うのでそこをどういう風に対応していくのかっていうのが世界選手権の見どころじゃないかなと思っておりますね。
今回フランス国際大会初めてね出場してみて思ったんですけれども時差の関係っていうの結構つらいですね。集中力を持たなかったりとかあと食事が全然違ったりするので体が動きにくかったりとか力が入りにくかったりとかもう今日も絶賛筋肉痛なんですけれどももうそんな感じでまあすごいでもいい思い出になりました。
楽しかったですしあのなんとか優勝できてよかったなと思っております。また来年もね個人戦挑戦できたらなと思っております。
今回の課題点ですねまだまだ打たれまくってしまったのでそこを改善して来年挑戦できればなと思っております。
フランスオープン大会での挑戦:概要とメリット・デメリット
プロ剣道家梶谷彪雅が初めて挑戦したフランスオープン大会での経験を振り返ります。大会での勝利や敗北、そして個人的な感情について語ります。
概要
- フランスオープン大会での個人戦に参加し、見事優勝を果たす。
- ヨーロッパ大会で2連覇したフランス代表のルカ選手など、強敵との対戦。
- 決勝戦ではアメリカ代表選手と対戦し、怪我による相手の棄権で勝利。
- エキシビジョンマッチでは韓国チームとフランスチームのトップ選手と対戦。
メリット
- 国際大会での勝利により、自信と経験を積むことができる。
- 世界レベルの選手との対戦を通じて、技術と戦略を向上させることができる。
- 異文化交流の場として、剣道を通じた国際友好に貢献できる。
デメリット
- 時差や食事の違いによる体調管理の難しさ。
- 国際大会特有のプレッシャーによる精神的な負担。
- 怪我のリスクが高まる可能性がある。
梶谷彪雅のフランスオープン大会での挑戦は、剣道における彼の技術と精神力の成長を示しています。大会での経験は今後の彼の剣道人生において大きな財産となるでしょう。
ということで本日のテーマは『初の国際大会フランスオープン大会で・・・』いうテーマでお話しさせていただきました。
・・・。は優勝しましたというご報告でございますということで本日も団体戦一生懸命頑張ってこようと思います。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。ということで本日も皆様にとって最高の1日になりますようにじゃまたねバイバイ。
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