中国講演で得た実践指導の極意と課題を共有!剣道の魅力を海外へ

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今回は、「中国講演で得た実践指導の極意と課題を共有!剣道の魅力を海外へというテーマでお話したいと思います。

今回の記事は、中国での講演会を通じた剣道指導の経験をシェア。実践技と基本の違い、時間管理、通訳の課題を解説し、効果的な指導方法を探ります。

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年11月11にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

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中国講演会を終えて感じたこと

本日のテーマは「中国講演会を終えて」。

この場を通じて、私が感じたこと、学んだことをお伝えしたいと思います。

講演会1日目の難しさと時間管理の壁

まず、中国講演会1日目を終えて感じたのは、想像以上の難しさでした。

過去にイギリスや台湾で講演をした経験もありますが、海外での講演で最大の壁となるのは「時間」です。

私が話す内容を通訳を通じて伝えるため、話す量が2倍になるのです。

その結果、一度に伝えられる情報量が限られるという課題がありました。

異なる動作や技を伝える挑戦

さらに、これまでとは異なる動作や技を伝える場面も多く、特に海外の選手たちは普段、地元の先生や八段の先生から指導を受けています。

また、日本に修行に来る人もいますが、言葉の壁があるため、ごく少数です。

基本的に現地の先生から教わる選手たちに、実践的な内容をどう響かせるか

これは私にとって試行錯誤の連続でした。

基本と実践のギャップを埋める指導

基本と実践は、似ているようで異なる部分があります。

私は「基本の重要性」を強調しつつも、試合での応用をどう生かすかを体で感じてもらえるよう指導しました。

そのプロセスには時間がかかりますが、選手たちの一生懸命な姿勢に心を打たれました。

「実践的な技を知りたい」「試合で勝つための技を学びたい」という声が圧倒的だった時、講演が彼らの成長に繋がっていると実感し、胸が熱くなりました。

具体的な講演内容と技術指導のポイント

応じ技のポイント解説

講演中、出小手や返し胴など、応じ技のポイントを細かく伝えました。

例えば、面打ちの際の軌道を意識することで、一瞬の違いが勝敗を分けることがあります。

打突の後に逃げる動きは絶対に避けるべきであり、まっすぐな動作を心がけるように指導しました。

一見簡単そうでも、正確にこなすことは非常に難しいため、丁寧に繰り返し教えました。

踏み込みと打突の重要性

実践技は、打突が軽く見えやすく、踏み込みの音が弱いと威力が欠けて見えます。

この点を改善するために、「踏み込み方」や「かかとの強化」に注力しました。

講演会の後半では、選手たちとさらに深く掘り下げて取り組んでいきたいと考えています。

次回に向けた指導の方針

2日目の講演は短時間ですが、「形だけでなく、正しい動作をもとに応用技術を習得」してもらい、試合で成果を出せるようサポートするつもりです。

通訳を通じて伝える難しさはありますが、より簡潔で効果的な言葉を心がけた指導を行っていきます。

最後に伝えたいこと

この講演を通じて、自分自身も成長し続けることの重要性を再認識しました。

皆さんと共に剣道を広め、強くなっていくことを願っています。

本日も、最高の一日をお過ごしください

それではまた。頑張っていきましょう!

まとめ:海外講演で得た学びと次への課題

今回の中国講演会を通じて、私が感じたことや得た経験を共有しました。

海外での剣道指導は国内とは異なる課題が多くありますが、選手たちの熱意に応えることが私の使命だと強く感じました。

以下に、今回の内容の概要とメリット・デメリットをまとめました。

概要

  • 海外での剣道講演の難しさと時間管理の壁
  • 基本と実践技のギャップを埋める指導の工夫
  • 具体的な技術指導のポイントと改善策
  • 通訳を介した指導の難しさと工夫

メリット

  • 海外の選手に対する剣道技術の普及に貢献できる
  • 実践的な技術指導を行い、選手の成長をサポート
  • 自分自身の指導力向上や指導方法の改善につながる

デメリット

  • 通訳を介することで伝達に時間がかかること
  • 言語や文化の壁による理解の難しさがある
  • 短時間で効果的に伝えるための指導内容の工夫が必要

今回の講演を踏まえ、さらなる指導の向上を目指して、引き続き努力を重ねていきます。

海外でも剣道の魅力を広めるために、共に成長し、剣道を深く理解し合える機会を作っていきましょう。

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