![感覚ベースの技を言語化して教える方法 感覚ベースの技を言語化して教える方法](https://kajitani-kendo.com/wp-content/uploads/elementor/thumbs/IMG_0468-e1718593384476-qprvb87m6u45u5yakmhsdh5ps0nqim5q6bvsmfc6gw.jpg)
今回は、「感覚ベースの技を言語化して教える方法」というテーマでお話したいと思います。
今回の記事は、感覚ベースで習得した技を言語化して伝える方法を解説。
具体的な事例を通じて、技の研究と共有方法を学べます。
プライベートレッスンの効果的な活用法も紹介。
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年6月14日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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感覚ベースで習得した技を他人に伝える難しさ
テーマの紹介
本日のテーマは、「感覚ベースで習得した技を他人に伝えるのはどれほど難しいか?」についてお話しします。
プライベートレッスンの依頼と気づき
ありがたいことに、私はよくプライベートレッスンの依頼を受けます。
その中で感じるのは、自分で研究して作り上げた技を伝えるのは比較的容易ですが、感覚で習得した技を言語化して教えるのは非常に難しいということです。
この難しさについて共有したいと思います。
感覚ベースの技を言語化する方法
どうすれば感覚ベースの技を言語化して伝えられるのか?
これを常に意識し、できるだけ分かりやすく説明することを心がけています。
例えば、小学生にもイメージしやすいように説明することが重要です。
大学生や高校生への指導の工夫
大学生や高校生に指導する際、一つ一つ丁寧に教えることは少ないかもしれません。
しかし、イメージしやすいかどうかを意識しています。
どのように言語化するかが鍵です。
具体的な技の説明
面打ちの振り上げすぎを防ぐ方法
例えば、面を打つ時に振り上げすぎることがあります。
もう少しコンパクトに打つためには「面布団を強く打とう」と意識しがちですが、それだと振り幅が大きくなり、小手を打たれてしまう可能性があります。
代わりに突きを打つように意識を持っていくと、振り幅が自然と小さくなり、強く打つことができるようになります。
試合の場面での技の再現
これで少しイメージが湧いたでしょうか? 感覚ベースの技は、基本打ちではできても試合の動きになると難しくなる部分があります
ここが本当に難しいところです。
試合の場面で体現できるかどうかは難しいのです。
引き技と前技の難しさ
引き技を打つ瞬間や前技を打つ時に相手がどう動くか分からない部分も同様に難しいです。
試合の具体的なシーンを見て、自分で確認し、練習に落とし込むことで初めて分かりやすくなります。
実際にプライベートレッスンで試してみると、確かに効果があると感じました。
高校時代の試合を通じた確認作業
例えば、高校時代の試合や他の試合を見て、右足が前の状態でフェイントするかと思ったら、左足前でフェイントして相手が戻るのを待ち、そこからさらに左足で蹴る。
このような確認作業を通じて、感覚ベースで身につけた技を言語化し、教えることができるようになります。
研究と徹底分析の重要性
試合で決まった技を再現すると、引き面をフェイントする時も相手が「本当に危ない」と思わせるようなフェイントができます。
これを深掘りして研究すると、非常に分かりやすくなります。
研究や徹底分析が難しいのは承知していますが、感覚ベースを大切にしつつ、自分の感覚を言語化することが重要です。
一度言語化すると、ミスが減り、ビデオ撮影で課題点が明確になります。
自己分析の重要性
自分自身を分析することが私自身も良いきっかけになりました。
皆さんもぜひ、自分自身の動作を見つけ、上手い選手のシーンと比較して徹底分析してみてください。これが非常に大事だと気づいたので、共有させていただきました。
プライベートレッスンの重要性
プライベートレッスンで気づいた点を共有しながら、皆さんに分かりやすく伝えるよう努力しますので、ぜひレッスンの依頼もお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
皆様にとって最高の一日になりますように。ではまた、バイバーイ。
まとめ
この記事では、感覚ベースで習得した技を他人に伝える難しさについてお話ししました。
感覚ベースの技を言語化することは難しいですが、それを可能にするための方法や実例を紹介しました。
概要
感覚で習得した技を他人に伝えるのは非常に難しいです。
しかし、言語化することでミスが減り、効果的な指導が可能になります。
メリット
- 技の伝達が容易になる
- ミスが減る
- 課題点が明確になる
デメリット
- 言語化に時間がかかる
- 感覚を言語化するのは難しい
- 練習が必要
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