今回は、「モチベーションを持続させる方法と習慣化の力」というテーマでお話したいと思います。
今回の記事は、モチベーションを持続させるための具体的な方法と習慣化の重要性を解説。目標達成に向けて自分を追い込む環境作りのポイントを紹介します。
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年10月26日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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モチベーションとは何か
本日のテーマは、モチベーションについてお話しします。
モチベーションは上がったり下がったりするものですが、下がったときこそが**最も重要**です。
どうすれば再び高められるのか、何が必要なのかを、今日はじっくり語りたいと思います。
人間の本質と「楽をしたい」本能
そもそも人間は本質的に「楽をしたい」という性質を持っています。
動物を例にとって考えてみましょう。
動物は基本的にリラックスして過ごし、獲物を見つけたときだけ、**最小限のエネルギーで瞬発的に動きます**。
例えば、一撃で仕留めなければ長時間の追走が必要になるため、それは体力的に非常に厳しいのです。
原始時代に見る体力温存の戦略
同じように、人間も昔の原始時代には**体力を温存**して、獲物を待っていました。
無駄な動きや無駄な思考を避け、狩りに失敗すれば**命の危険**がありました。
クマもまたその場にじっとして、獲物を待ちます。
もし獲物が現れなければ、食べられずに死んでしまいます。
だからこそ、動物や人間は**本能的に最小限の努力**で生き抜こうとするのです。
目標達成には行動が必要
ですが、「努力をしなくていいのか?」と聞かれれば、答えは**NO**です。
**目標達成のためには行動が必要です**。剣道で日本一を目指しているのに、毎日ゲームばかりしていては成功しません。
練習を全くしない人が、映像を見ただけで日本一になるのは不可能です。行動が求められます。
そして、**日本一を目指すには並大抵の努力では足りません**。
大谷翔平選手に学ぶ意思力
例えば、今から大谷翔平選手になりたいと思っても、その道のりは簡単ではありません。
**並外れた努力**が必要で、達成できる保証もないでしょう。
大谷選手はプロ野球選手たちからも「すごい」と評価されるほどの存在です。
それほど高い目標を成し遂げるには、**絶え間ない意思力**が求められます。
習慣化の力と「努力せざるを得ない環境」
大谷翔平選手は毎年、結果を残し続けています。
しかし、「いつまで頑張り続けるのか?」と思うこともあるはずです。
それでも彼が努力を続けるのは、ただ自分のためだけではありません。
小学生や日本の野球少年たちに**夢や希望を与えたい**という気持ちもあるのでしょう。
誰にでもそれぞれの「自分なりの目標」があるのです。
日常の中に習慣を取り入れる
私もよく「目標を決めましょう」と言います。
そして具体的に何をするのかを考え、行動に移します。
ただ、その過程で「今日はやりたくないな」「全然モチベーションが上がらないな」と感じる日もありますよね。
ここで鍵になるのが、**結果を出す人たちの共通点**です。
彼らは脳のリソースをうまく使い、日々の余力を巧みにコントロールしています。
たとえば、歯磨きを毎日する人も「面倒だな」と思うことはあっても、実際にやらない日はほとんどありません。
**寝る前の歯磨きが習慣化しているから**です。
同様に、学校に行きたくなくても親に怒られるから行く、部活も先生に叱られるから行く。
これが**「努力せざるを得ない環境」**であり、習慣です。
実践する習慣の作り方
この習慣こそが**最も強力なツール**です。
小学生、中学生、高校生と、ある程度確立された環境にいると、自然に努力する方向に進みます。
もちろん、その中でもサボる人はいますが、その場合はまず**自分の目標や行動を明確に**する必要があります。
本気で頑張りたいと思っている人がこの放送を聞いていると信じていますが、そんなときにこそ習慣化の力が重要です。
坂道ダッシュとルーティンの実例
私も最近、坂道ダッシュを取り入れたルーティンを続けています。
ある朝、頭痛がして喉も痛く、「今日は起きたくない」と思いました。
それでも**「ウォーキングだけは行こう」**と自分に言い聞かせ、外に出ました。
結果として坂道ダッシュも7本やり遂げました。
目標を達成するための環境作り
このように**「絶対にやる」と決めたことを習慣化し、目標に向けて努力を続けることが大切です**。
ウォーキングを始めたのも、来月の都道府県予選で勝つためです。
また、**全国大会への出場を目指し、体力をつける必要がある**からです。
活動報告部屋での目標管理
私は上位メンバーシップである「活動報告部屋」に目標を毎日書き込んでいます。
毎日、「今日はウォーキングをする」「これをやる」と目標を書き、**やらざるを得ない環境**を自分で作り出しています。
やりたくない日もありますが、**報告するためには行動**しなければなりません。
まとめ:モチベーションを維持するための習慣と環境
**努力を続けるには「習慣化」が重要**です。
そして、その習慣を続けるためには、**適切な「環境」**を整えることが鍵です。
もし、今モチベーションが上がらない、目標が立てられないと感じている人は、まず**夢や目標を叶えるための環境に足を踏み入れてみてください**。
まとめ:モチベーション維持における習慣化と環境作りの重要性
モチベーションを維持し続けることは、日々の努力と成長のために不可欠です。
**習慣化**と**適切な環境作り**が、その維持のカギとなります。
習慣は、小さな行動からでも積み重ねることで強力な力となり、モチベーションの低下時にも自分を支えてくれる存在です。
以下に、モチベーション維持の概要、メリット、デメリットをまとめました。
概要
モチベーションは常に変動します。
上がったモチベーションは必ず下がる瞬間があり、そのときにこそ習慣化が重要です。
日常生活の中で、自然に行動を継続できる環境を整えることは、継続的な成果につながります。
メリット
- 習慣化により行動が自動化され、意志力の消耗が減少
- モチベーション低下時でも行動を続けられる
- 結果として、目標達成に近づくことが可能
- 自己管理能力や自己効力感が向上する
デメリット
- 習慣を定着させるまでに時間と忍耐が必要
- 柔軟性が失われる可能性があり、環境変化に対応しにくい
- 最初に習慣化する行動が間違っていると、期待する成果が出ない
**習慣化**と**環境作り**を通じて、日々のモチベーションを支え、自分の目標に一歩ずつ近づくことができるようになります。
これらを意識し、あなたの目標達成への旅を力強くサポートしてください。
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