Photo by Yuichi
今回は、『どうせやるならぶっちぎれ!』というテーマでお話したいと思います。
今回の記事は、剣道における心得、目標設定の重要性、そして日々の努力がいかに大きな成果をもたらすかについて解説します。剣道を通じて、人生における大切な教訓を学びましょう。
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年3月1日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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剣道でぶっちぎるための心得:目標設定と日々の努力
本日のテーマは「どうせやるならぶっちぎれ!」というテーマでお話ししていきたいと思います。
剣道の心得:基本から学ぶ精神と技術
皆さんは、剣道など何かしらに取り組まれていると思います。それは大人の指導者も同様だと思います。
今、どんな思いで何のためにそれをやっているのかというのは意識できていますでしょうか。
これがあまり意識できていない人は、ただただやらされている稽古になってしまうと思うので、そこを意識してみるといいのではないでしょうか。
例えば、私は小学生の時、本当に最初はいやいややらされていたんですが、いつの日か「勝ちたい」というところにフォーカスし出すようになって、自分自身で努力するようになりました。
中学生、高校生に上がる時も、中学校1年生の時は違って、全国大会で活躍したいぐらいのぼんやりとした日々でしたが、途中から「日本一になりたい」という思いが出てきて、最終的に高森中学校に転校しました。
中学優勝して、言われていたのが「やっぱり結果を残さないといい高校にも行けないよ」と言われていましたし、日本一になろうという風にもちろん思っていました。
その先にあったのが、「日本一になった後に、また日本一を取りたいな」ということで、高校を選んだのが、五感を磨くということで、九州学院高校を選んだわけです。
そこに行けたのが、まずラッキーだったんですが、それでは目的がありますよね。
大学もそうですが、もっと強くなりたいなとか、もっとこういう風になりたいなという新しい目標ができて、そこに挑戦していけるというところです。
これがある人とない人では、1日の動き方というのは全然変わってくるなと思っています。
目標設定の重要性:成功への第一歩
例えば、何も考えていない人が、「日本一になりたい」と思っている人の1日とどう変わってくるのかということです。
特に剣道なんてなんとなくやってればいいや、仕事なんてなんとなくやってればいいや、お金がもらえればいいやと思いながら生活している人は、もちろん毎日努力するかと言われると、そうではないでしょうし、楽しいことがあれば楽しいことをやった方がいいと思います。
「日本一になりたい」と本気で思っている人は、「日本一になるためにはもっと振りが速くならないといけない」とか、「もっと素早くならないといけない」とか、「もっと強い打突力が必要だ」と考えるわけです。
そして実際に行動します。ということは、この1日の差というのは、「日本一を達成するために」というところからすると、もう雲泥の差があるわけです。
この1日が365日積み上がって、また2年目、3年目と積み上がってきたら、どのぐらい差が開くのかと言ったら、もう目に見えて違うわけです。
努力の積み重ね:毎日の練習がもたらす成果
皆さん、例えばもう高校に行っている意味だったりとか、何も考えていない人は、今すぐ考えてください。
僕がそうだったんですが、日本一になるために、剣道が強くなりたいからという感じで学校に行って、勉強なんか必要ないし、将来剣道を本気で頑張って、本気で剣道だけでご飯食べていければそれでいいと思って生活していたら、今どうでしょうか。
勉強全くできないんです。英語全くできないんです。
英語勉強して、これ意味あるのかと思っていたんです。
でも、授業に起きていて、勉強一生懸命聞いていたよくわからないけど、頑張って聞いていました。それなぜかと言うと、やっぱり試合の時に授業中寝ていたら、試合の時に、だいたい9時ぐらいから夕方ぐらいまでありますよね。
その時に寝ていると、脳が寝てしまうから、授業はしっかり起きておく。でも聞いているかって言うと、聞いていなかったで、ここに意味があると、多分ね授業の受け方とかも変わったんじゃないかなと思います。
例えば、今になって、フランスとかイギリスとかいろんなところに行って、英語が喋れたらなって思う機会ってめちゃめちゃあるんです。
これを小学生とか中学生の時に経験しておいて、今勉強しておいたら、絶対にこれが役立つし、剣道だけじゃなくて、他の可能性って絶対見えてくるなって思ったら、ただ起きているだけの授業が、絶対に勉強をしよう、そのために必要だって思うわけです。
このきっかけがあるかどうかっていうのもかなり大事になるんじゃないかなと、僕は思っています。
本当にきっかけづくりだと思っていて、よくね、小さい頃、子供の頃に経験をたくさんさせてあげなさいとかって言うと思うんです。
そのきっかけがあるかないかで、本人の意思とかやる気とか、心のコップっていうのが、うつ伏せだったのが上向きになって、吸収しやすくなるんです。
コップが反対向きになってたら、吸収しません。全然受け皿になってくれません。しかしながら、その気づきとか目的意識があるだけで、コップは上向きになって、成長するための水を汲めるようになるわけです。
なので、そこを皆さんぜひ意識してほしいなと思います。
で、どうせやるならぶっちぎれでっていうことなので、せっかく剣道やってるんだったら、ただやるんじゃなくて、「何でやってるんだろう」というのを考えて、もう本気で、どうせやるんだったら、もう全力で、トイレ掃除も、掃除をやるんだったら、もう隅々までピッカピカにしてあるんだ、そうやって思った方がいいんじゃないですか。
っていうことで、どうせやるならぶっちぎれというテーマで今回はお話しさせていただきました。
何か、皆さんやる時に、学校に行くために行く時とか、何のためにやってるんだろう、このゲームとか、何のためにやってるんだろう、このSNSって何のために見てるんだろうっていうのを考えると、本当になんか今、無駄な時間を過ごしてるなって、僕最近思ったりもするんですけれども、そうじゃなくて、「じゃあ、ちょっと次こうやってみよう」とかっていう新しい行動に挑戦していってほしいなと思います。
まとめ
この記事では、剣道を通じて、自己成長と目標達成の大切さについてお話ししました。以下は、記事の要点とメリット、デメリットの概要です。
- 要点:
- 剣道の心得と基本的な精神を理解することが重要です。
- 明確な目標設定が成功への第一歩となります。
- 日々の努力と練習の積み重ねが大きな成果をもたらします。
- メリット:
- 剣道を通じて、自己成長と自己実現を図ることができます。
- 目標設定と計画的な取り組みで、夢や目標の達成が可能になります。
- 日々の練習が、自己管理能力や忍耐力を養い、他の分野にも役立ちます。
- デメリット:
- 努力と時間を要するため、忍耐力が試されることがあります。
- 目標に対する過度な執着は、ストレスや燃え尽き症候群を引き起こす可能性があります。
- 適切なバランスが必要であり、他の重要な生活の側面を犠牲にしてはなりません。
最終的に、剣道は単なるスポーツ以上のものであり、人生の様々な面で役立つ教訓を提供してくれます。目標を持ち、意識的に取り組むことで、剣道は人生を豊かにする素晴らしい道となるでしょう。
ということで、本日も、皆様にとって最高の1日になりますように。
じゃあ、またね、バイバイ。
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