剣道 指導者の役割と責任、成功への秘訣

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剣道指導者が知るべき責任と成功への秘訣

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!

剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2022年12月31日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)

剣道指導者の役割と責任が勝利への鍵

今回は、『指導者の役割と責任』というテーマでお話したいと思います。

剣道の指導者やコーチ、または剣道に興味がある保護者や選手、そして剣道の普及や教育に関心がある一般の方々に読んでもらいたいお話です。

剣道指導者の役割と責任とは?

剣道指導者の責任は重要な役割を担っています。
今回のブログでは、私がこれまでに経験した指導者の視点から、優れた指導者の特徴についてお話しします。

梶谷彪雅の指導経験

1.強い選手を育成するためのコンテンツ提供
これまで、YouTubeを通じて「こんなトレーニングしてました!」 や「こんな小手打ちをしてます!」など、強くなりたい選手向けの情報発信を行ってきました。

指導だけではなく、「試合に出場してきました」や「対談をしてみました」のような実践的な動画や、選手たちのモチベーション向上につながるコンテンツも制作してきました。

3.キャプテンとしての経験
私自身、高校時代と大学時代にキャプテンとしてチームを引っ張る立場にいたことで、指導者としての視点を持つことができました。

4.剣道の指導経験
私は1度だけ、通信制の大会に出場する生徒を受け持ち、全国大会2位に押し上げることができました。
また、大学時代に小学生や高校生への個別指導も行ってきました。

剣道指導者の役割と責任:選手の成長とモチベーションを支える存在

これらの経験を通じて、剣道指導者の責任は選手たちの成長を支え、適切な指導を行い、彼らのモチベーションを維持することだと感じています。
指導者は選手たちの信頼を得ることが大切であり、そのためにも経験や知識を持つことが不可欠です。

剣道指導者の責任は大きいですが、その役割を果たすことで、選手たちが成長し、素晴らしい結果を残すことができるでしょう。
これからも、私は指導者としての視点を持ち続け、選手たちの成長をサポートしていきたいと思います。

九州学院高校 米田先生から学んだ指導者方法

私が「この先生すごいなー」と思ったのは、特に高校時代の米田先生です。
その指導方法は本当に素晴らしく、生徒のモチベーションを上げる方法がとても秀逸だと感じました。
米田先生は生徒たちが自らモチベーションを維持し、剣道に取り組む姿勢を持つことを大切にされています

生徒のモチベーションを上げる方法

1.基準設定:目標設定で基準を明確にする
米田先生は、生徒たちに「日本一になるためにはこれが必要」という基準を設定し、その基準に達するための努力を促します。
生徒たちは、基準に達していないときに指導されることで、「足りていなかった」と自分で気づき、改善に取り組むことができます。

2.自主性:意識的に自主練習をする
島原高校では、限られた時間の中で効率的に稽古を行っています。
限られた時間だけでは強くなれないということを理解している生徒はさらに自主練習に取り組みます。
九学の選手たちは、稽古後も自主練習を行い、寮でさらに剣道のことを考える時間を持っています。

3.思考継続:常に剣道のことを考える時間を持つ
生徒たちが試合で勝てるようになるためには、常に剣道のことを考える時間を持つことが大切だと思います。
米田先生は「授業中寝ている生徒が試合で勝てるはずがない」と指導しますが、試合が昼間にある場合、昼間寝ている生徒は試合時に脳が眠っている状態になります。
結果として、常に剣道のことを常に考える姿勢が身に付きます。

24時間剣道に取り組む姿勢を持つ生徒たちは、稽古後に疲れて何も考えなくなる生徒たちよりも、確実に強くなるでしょう。

剣道指導者の役割

基準の設定:「日本一を目指す」場合

日本一を目指す場合、指導者の役割は、まず生徒に日本一を目指すための基準を設定し、具体的な目標を持たせることです。
車の運転で例えると、生徒たちが自分たちで運転できる状態になるまで、運転方法を教えることが重要です。
そして、生徒のその基準に達していない部分を指導し、自己改善のためのモチベーションを高めていくことが大切です。

稽古時間を最大限に活用する方法

稽古時間は限られていますが、その短い時間を最大限に活用することが求められます。
指導者は、生徒が稽古後も剣道のことを考え続けるような状況を作り出し、自主練習や自主トレーニングを促すことが重要です。
また、生活習慣や授業中の態度にも注意を払い、常に剣道のことを意識させるような指導を行うべきだと考えます。

指導者の責任とは何か?

指導者の責任は、生徒が日本一を目指している状態に導き、彼らが自立して剣道の技術を磨けるような環境を整えることです。
生徒に適切な指導を行い、彼らが自分で考え、どうやったら強くなるかを追求できるようにすることが大切です。
指導者が生徒をしっかりとサポートし、剣道の普及に貢献することが期待されます。

最後に、指導者の皆様が、この記事を読んで「あ、なるほどな」と思っていただけたら嬉しいです。
剣道の普及に繋がるような指導を心掛け、子どもたちに素晴らしい経験を提供していただきたいと思います。

梶谷へのご支援をお願いします!

私は剣道の魅力を広めるためにYouTube活動を行っています。

また、講演会などを通じて、地域の剣道活動や支援にも取り組んでいます。

このような活動を応援してくださる方がいらっしゃいましたら、ご支援をお願いします

是非、Voicyのスポンサーとなり、一緒に剣道を盛り上げて頂きたいと思います。

これからも、より良い配信を行えるように頑張りますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。

ありがとうございました!

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