質問力で剣道を強化!指導者との効果的なコミュニケーション術と信頼関係の構築

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コミュニケーションを大切にする剣道家 梶谷

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!

剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2023年12月30日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ)

今回は、『質問力の重要性』というテーマでお話したいと思います。

剣道の練習方法や成長について学びたい方、剣道の指導やコミュニケーションに興味がある方々に読んでもらいたいお話です。

質問力の重要性

今回は、質問力というテーマでお話しします。

質問力は、剣道の練習方法や指導者とのコミュニケーションを円滑に進めるために重要です。

私にもSNSやYouTubeのコメントで質問がたくさん寄せられますが、すべてに返答することは難しいです。

実際に、SNSで質問をして回答をもらうにはどうしたらいいでしょうか?

【質問者目線:質問の事例】SNSでの質問への対応

InstagramやYouTubeで「面打ちを教えてください」とか「小手打ちを教えてください」といった質問が寄せられることがあります。

これに対しては、一概に答えることが難しいです。

「面打ちどうしたらいいんですか?」と聞かれても、大きく振りかぶっても面を打てるし、小さく差し込んでも面を打てると思います。

具体的な質問が効果的

質問をする際には、具体的な質問を心がけることが重要です。

具体的な質問をすることで、相手が考えを伝えやすくなりますし、自分にとっても理解しやすくなります。

剣道の練習で身につける質問力

練習の際にも、質問力は非常に大切です。

具体的な質問をすることで、明確な答えを持っている人をイメージでき、その人からアドバイスを受けることができるので、技術向上や自己成長に繋がります。

例えば、「面打ちってどうやって打ってるんですか?」と質問するよりも、「相手が出鼻を打ってくる時にどうやって面打ちを狙うんですか?」といった具体的な質問をすることで、先輩や指導者から的確なアドバイスをもらえるでしょう。

九州学院の選手たちは、明確な理由があって技を狙っています。

「なんで狙ったの?」と聞くと、「あなたがこういう動きをしていたから」といった具体的な答えを持っています。

そのような答えを持つことで、継続的に勝ちやすい選手になります。

質問力を鍛えることで、剣道の練習方法を習得し、先輩や指導者とのコミュニケーションを円滑に進めるための具体的な手法が身につきます。

これにより、技術向上や自己成長に繋がるきっかけを掴むことができるでしょう。

具体的な質問であれば指導者も答えやすい

剣道の本質が詰まったような形であるため、真似をするには難しいですが、そういったチームを作り上げることが指導者の最終形態だと思います。

例えば、「先生、面打ちを教えてください」と質問しても、「面打ちはわかるだろ」となってしまいます。

しかし、「先生、面打ちをする時に、どうしても左足を継いで打ってしまうんですが、これを直すためにはどうしたらいいですか?」といった具体的な質問をすることで、指導者に的確なアドバイスをもらえるでしょう。

【指導者目線:回答の事例】応じ技のタイミングに関する質問

「応じ技タイミングが分からない」っていう質問をよく受けますが、タイミングに関しては、自分で気づかなければならない部分が大きいです。

剣道のタイミングは、残り何ミリ入ったら打てるか、残り何ミリ遠ければ出小手がちょうどよく当たるかといったことですが、それは個人個人が違うため、教えることは難しいです。

こういう質問についてはどのように答えたらよいでしょうか?

【実際の回答】練習でタイミングを探る

応じ技のタイミングを鍛えるためには、出小手や抜き胴など実際に練習を繰り返すしかありません。

情報がたくさんある方が強いということで、「失敗を最速で繰り返したほうが勝つことができる」と先日も説明しました。

そのため、応じ技についてはタイミングを探る練習が非常に大切です。

ある先生は、面の応じ技を打つ時に、「面はちゃんと打つんだ、本気で打て」と言います。

ただ、生徒にはなかなか伝わらないことがあります。

そこで、一本勝負をさせるような環境を作ることが重要です。

例えば、試合感覚で元立ちは面だけ打て、打太刀は小手だけ打てとすることで、勝負心が芽生えるでしょう。

剣道の本質を引き出す質問力

剣道の本質を教えることの重要性

剣道の本質を丁寧に教える指導者は非常にすばらしいです。

それは、指導者が生徒に剣道の本質を気付かせることが上手だからです。

そのため、質問力を磨くことが大切です。

例えば、生徒に勝負心を持つことを教えるためには、一本勝負をさせるような環境を作り上げることが効果的です。

これにより、生徒は勝負心を持って自分の技を磨くことができ、成長のきっかけとなります。

まとめ: 質問力を向上させ、効果的な練習と成長のきっかけをつかむ

質問力を磨くことで、指導者と効果的にコミュニケーションを取り、剣道の練習方法を習得することができます。

具体的な質問をすることで、指導者は的確なアドバイスができ、生徒は効果的な練習や成長のきっかけをつかむことができるでしょう。

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私は剣道の魅力を広めるためにYouTube活動を行っています。

また、講演会などを通じて、地域の剣道活動や支援にも取り組んでいます。

このような活動を応援してくださる方がいらっしゃいましたら、ご支援をお願いします

是非、Voicyのスポンサーとなり、一緒に剣道を盛り上げて頂きたいと思います。

これからも、より良い配信を行えるように頑張りますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。

ありがとうございました!

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