剣道の極意:大きく打つか小さく打つか、どちらが有効?

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剣道の極意:大きく打つか小さく打つか、どちらが有効?

今回は、「剣道の極意:大きく打つか小さく打つか、どちらが有効?というテーマでお話したいと思います。

今回の記事は、剣道の打ち方について、大きく打つべきか小さく打つべきかを詳しく解説。松崎選手、星子選手、竹ノ内選手の技術を参考にし、自分の剣道に応用する方法を紹介します。

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年7月15にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

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大きく打つべきか、小さく打つべきか

こんにちは、今日は皆さんに興味深いテーマについてお話ししたいと思います。

テーマは、「大きく打つべきか、小さく打つべきか」です。どちらが良いのでしょうか?

結論:どちらにもメリットがある

まず結論から言います。実は、どちらにもメリットがあり、状況に応じて使い分けることが大切です。

今回は、その使い方や具体的な場面について詳しく説明していきます。

小さくコンパクトに打つ利点

私は個人的に、できるだけ小さくコンパクトに打つことを心がけています。

なぜなら、大きく打つと相手に動きを読まれやすくなり、打たれるリスクが高まるからです。

だからこそ、コンパクトな打ち方を意識しています。

大きく打つ選手の例

松崎選手の技術

とはいえ、大きく打つ選手も多く存在します。

この考え方が全てではないのです。例えば、松崎選手の試合を見れば分かりますが、彼は遠間から怒りを見せないようにしつつ、大きく振って打ちます。

何がすごいかというと、ほぼ下半身からの動きで、上半身の動きがほとんどないことです。

竹刀だけが上下し、足だけで飛び込んで打つので、非常に分かりにくい面打ちです。

細かい技を得意とする選手の例

星子選手と竹ノ内選手の技術

逆に、星子選手や竹ノ内選手は細かい面打ちを得意としています。

もちろん、彼らも時には大きく打ちますが、基本的には細かい技を多用します。

松崎選手も小さい面打ちをすることがありますが、基本的には大きく振って飛び込むスタイルです。

使い分けの重要性

では、どちらが良いのでしょうか?

それは、状況に応じて使い分けることが重要です。実際に私も選手権予選前に練習してみましたが、上半身だけで打とうとすると相手に見透かされやすくなります。

松崎選手のように、下を攻めて相手の反応を見極めながらタイミングを計ることが重要です。

松崎選手の下から攻める戦術

松崎選手の打ち方は、まず下を攻め、相手が手元を警戒するようにし、その後で上を攻めるというものです。

相手が避けた瞬間や下がる瞬間を狙って打つため、非常に効果的です。

また、彼の足の使い方にも注目してください。

左足が真っ直ぐ後ろに跳ねているため、力が逃げずに打ち込むことができます。

これが打つタイミングと力の使い方に大きく影響します。

細かい面打ちの重要性

細かい面打ちも重要です。タイミングを意識し、自分が攻めているかどうか、相手が避けているかどうかを見極めることが必要です。

結論として、大きく打つか小さく打つかよりも、打つ前の準備とタイミングが重要です。

まとめ

剣道の打ち方には「大きく打つ」と「小さく打つ」の二つのアプローチがあります。どちらにもメリットとデメリットがあり、状況に応じて使い分けることが重要です。

以下に、概要とそれぞれのメリット・デメリットをまとめます。

概要

  • 大きく打つ: 遠間からの攻撃、相手に対する威圧感がある
  • 小さく打つ: 動きを読まれにくく、リスクを最小限に抑えられる

大きく打つメリットとデメリット

  • メリット: 力強い攻撃が可能、相手に対する威圧感が強い
  • デメリット: 動きが大きく、相手に読まれやすい、打たれるリスクが高い

小さく打つメリットとデメリット

  • メリット: 動きが小さく、相手に読まれにくい、リスクが低い
  • デメリット: 威圧感が少ない、遠間からの攻撃が難しい

どちらの打ち方も一長一短があり、重要なのは状況に応じて適切に使い分けることです。松崎選手や星子選手、竹ノ内選手の技術を参考にし、自分の剣道に応用してみてください。

本日も最後までご清聴いただき、ありがとうございました。皆さんにとって最高の一日になりますように。では、またお会いしましょう。バイバイ。

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