昔の剣道技3選に挑戦!引き小手・飛び込み胴の魅力

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今回は、昔の剣道技3選に挑戦!引き小手・飛び込み胴の魅力というテーマでお話したいと思います。

今回の記事は、昔の剣道技「引き小手」「飛び込み胴」「引き胴」に挑戦!剣道の1本の基準や現代剣道に活かせる技術のヒントを詳しく解説します。

こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。

今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年12月15にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。

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昔の技3選を試してみた結果!引き小手・飛び込み胴の魅力

昔の技3選に挑戦!その魅力と難しさ

本日のテーマは「昔の技3選をやってみた結果」です!

昔の技には、今の剣道では感じられない独特の魅力があります。

その魅力を再発見するために試してみたのですが、結果はというと……「めちゃめちゃ難しい!」でした。

もう一つ気づいたのは、「今の自分には1本の基準がはっきりと分からない」という点です。

挑戦した昔の技3選

今回試したのは以下の3つの技です:

  • 引き小手
  • 飛び込み胴
  • 相手の面に合わせる引き胴

これらは現代の技とは少し違ったアプローチを取ります。

例えば、引き小手。普通なら打った後に間合いを切って仕切り直しをするイメージですが、昔の引き小手は、小手を打った後も間合いを切らず、そのまま1本に決めるのです。

「え、そんなの可能なの?」と思いませんか?

引き小手の難しさを実感

特に苦戦したのが「引き小手」です。今の感覚では、間合いを切らずに1本にするという発想が全くなく、どう打てばよいのか分からないのです。

昔の剣道ではこれでも1本として有効だったようですが、現代の基準ではなかなか成立しません。

試してみると、間合いを切らないまま打突をした後、「残心」を取ることの難しさを痛感しました。

相手の中心に剣先を突きつけて備える形が求められるのですが、これは技術感覚の両方が問われる奥深いポイントです。

飛び込み胴のロマンと難易度

次に挑戦したのは「飛び込み胴」、特に左抜けの飛び込み胴です。

40年前の剣道では流行していたそうですが、今では映像すら残っていないレアな技です。

この技の魅力は大胆さとスピード感

相手の隙を突くように飛び込みながら胴を狙うこの技には、昔の剣道家の攻めの姿勢が求められます。

現代の剣道では、成功させるのが非常に難しい技だと感じました。

相手の面に合わせる引き胴の挑戦

最後に試したのは「相手の面に合わせる引き胴」

これは、相手が面を打ちに来る瞬間に体をのけぞらせながら打つというダイナミックな技です。

現在では、相手の攻撃を避けて体勢を崩しつつ引き胴を打つ形が主流ですが、この昔のスタイルはとにかく大胆そのもの。

ただ、現代剣道では、相手が思い切って面を打ってくることが少ないため、この技が決まるシーンが減少しているのも事実です。

それでも、この技にはロマンを感じます

昔の剣道から学べる新たな視点

今回の挑戦で強く感じたのは、昔の剣道の基準と今の基準が大きく異なるということです。

昔は「これくらいの打突なら1本だよね」という明確な基準がありましたが、今では地域や大会によって評価が異なる課題が見えてきました。

特に引き小手については、軽い音や快音が出なければ1本に見えにくいという現状があります。

しかし、昔の技を研究し基準を理解すれば、もっと多彩な技を活用できる可能性があります。

剣道の原点に触れて広がる可能性

今回の取り組みを通して、「昔の技」の魅力「現代剣道との違い」を深く実感しました。

もちろん、昔の技をそのまま現代に適用するのは難しいかもしれません。

しかし、剣道の原点に触れることで、新たな視点や発見を得ることができるのも確かです。

これからもこうした挑戦を続けながら、剣道の可能性を追求していきたいと思います。

読者の皆さんも、昔の技に挑戦した経験があれば、ぜひコメント欄で共有してください!

昔の技3選に挑戦するメリットとデメリット

今回の記事では、昔の剣道技3選(引き小手・飛び込み胴・引き胴)に挑戦し、その魅力や難しさをお伝えしました。

ここでは、昔の技に挑戦することのメリットとデメリットを分かりやすくまとめます。

メリット

  • 剣道の基礎と原点に触れられる:昔の技を通じて、現代剣道の基準や技術の変化を深く理解できます。
  • 新たな視点や戦術を発見できる:過去の技術や基準を現代に応用することで、より多彩な戦術が広がります。
  • 剣道のロマンを追求できる:大胆でダイナミックな昔の技に触れることで、剣道の楽しさや奥深さを再確認できます。

デメリット

  • 現代の試合基準に適合しにくい:昔の技は現代の審判基準では1本と認められない場合があります。
  • 習得が難しい:昔の技は高度な技術や独特の感覚を求められるため、習得に時間がかかります。
  • 試合での実践機会が限られる:現代の剣道では、昔の技が使われる場面が少なく、試合で活かすのが難しい場合があります。

概要と今後のアクション

昔の技に挑戦することは、剣道の歴史や原点に触れる貴重な経験です。

現代剣道の基準に合わない部分もありますが、新たな発見や視点を得られるメリットがあります。

ぜひ、この記事を参考に昔の技に挑戦し、剣道の可能性を追求してみてください。

挑戦の結果や感想があれば、ぜひコメント欄やSNSで共有してくださいね!

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