
今回は、練習用竹刀の選び方|価格・品質・耐久性を重視した最適な竹刀選び
今回の記事は、練習用竹刀を選ぶポイントは価格だけでなく、品質や耐久性も重要です。自分に合った竹刀を選んで最高の剣道ライフを送るための選び方を徹底解説!
こんにちは、世界中で剣道を広めることを目指している剣道家、梶谷彪雅です!剣道の魅力をYouTubeで発信したり、講演会を開いたり、指導にも力を入れています。
今回の記事は、毎朝voicyという音声メディアで配信している「#剣道世界普及を目指す梶谷彪雅の雑談ラジオ」で2024年1月18日にお話しした内容から、編集して紹介させていただきます。
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練習用竹刀の選び方
今回は「練習用竹刀の選び方」をテーマにお話ししたいと思います。
普段、試合用の竹刀はよく紹介しているので、みなさんにはどれが良いのかも分かっていると思いますが、練習でそれを使ってしまうと、コストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
そこで今回は、ガンガン使っても大丈夫な「練習用竹刀」をご紹介します。
これを参考にして、あなたにぴったりの竹刀を選ぶきっかけになれば幸いです。
1. 価格を重視しすぎない
まず最初に重視されるポイントは「価格」だと思います。
安ければ安いほど良いと考えがちですが、安すぎる竹刀にはちょっとした落とし穴があります。
実際に僕が中学校や高校時代に使っていた竹刀は、1本1000円くらいのものが多かったんですが、現在はその価格帯で見つけるのは難しくなっています。
物価が上がったこともあり、安い竹刀は少なくなった印象です。
今は、2000円を切る竹刀も多く見かけますので、もし「何でもいい」と思っている方は、そういった普及型の練習用竹刀を使うのが良いかもしれません。
ただし、安すぎる竹刀は割れやすいことがあるので、注意が必要です。
2. 価格だけで決めない、品質も重要
次に大事なのは「品質」です。
価格が安すぎる竹刀を見つけたとき、つい「いいかも」と思って大量に注文したりすることもありますが、手元に届いた竹刀を見て「これ、ちょっと品質が悪いんじゃないか?」と感じることがよくあります。
デコボコしていたり、加工が甘かったりする竹刀もあるので、その点には十分注意が必要です。
もし注文した竹刀があまりにも品質が悪かったと感じたら、次回は他の店で買ってみるのも一つの手です。
品質が悪い竹刀を使い続けると練習効率が落ちるので、注意してください。
3. 割れやすい竹刀もあるけど、耐久性は使い方で決まる
竹刀は消耗品で、どんなに高価なものでも割れることはあります。
しかし、試合用の竹刀はバランスを整えるために先端を削ったり、細かい調整をしているため、どうしても割れやすくなります。
それでも、割れるときは割れるし、割れないときは全然割れないものです。
「竹刀の耐久性を気にしすぎない方がいい」と僕は考えています。 大事なのは、割れた竹刀を無駄にせず、ガンガン使い続けることです。
まとめて買っておいて、割れた部分を組み替えながら使うと良いですね。
これが竹刀を長持ちさせるコツです。
耐久性を少しでも伸ばしたいなら、自分の打ち方を見直すことも大事です。
例えば、手の内を意識して打つことで、竹刀にかかる衝撃を減らし、割れる確率を下げることができるんです。
4. 用途に合わせた竹刀選び
ここで一つ、用途に合わせた竹刀選びについても触れておきます。
例えば、東山堂の「上達型竹刀」や「矯正型竹刀」は、竹刀の側面が削られていて、無理なく上から握る感覚を養うことができます。
特に初心者や、握りが不安な人にはおすすめです。
こういった竹刀は、小学生や初心者にぴったりです。
小学生は力がないので、割れにくい竹刀を使うことが多いですが、このタイプの竹刀なら、握りの感覚を早い段階で身に付けることができ、さらに上達が早くなるでしょう。
ただ、注意点もあります。矯正型竹刀は組み替えができないことが多いため、試合用と練習用を別々に持つことができません。
この点がデメリットだと感じるかもしれません。
5. 価格と好みで決める練習用竹刀
竹刀を選ぶ際、結局は「自分の好み」が大事です。
例えば、丸型や小判型、右手小判型など、竹刀にはさまざまな形があります。
試合用は小判型の竹刀が多いですが、練習用は丸型でも十分です。
僕も練習用は丸型を使っていました。
ただし、小判型の竹刀は打突感が異なるため、試合用と練習用で違和感を感じることもあります。
自分に合った形の竹刀を選ぶことで、練習の効果を高めることができます。
6. 練習用と試合用を分けるメリット
練習用と試合用の竹刀を分けることには、メンタル面でも大きなメリットがあります。
練習で重い竹刀を使っていると、試合で竹刀を軽く感じる瞬間、すごく「楽だな」と感じることができます。
この感覚が試合のパフォーマンスにも好影響を与えるんです。
「試合でもいつも通りだな」という感覚で臨むのと、「試合で軽い竹刀が使える!」とポジティブに感じるのでは、メンタル面での準備が全く異なります。
竹刀の重さをうまく調整すれば、試合での集中力や力の入り方が大きく変わります。
まとめ:自分に合った竹刀を選ぼう
今回は、練習用竹刀を選ぶ際に重視すべき「価格」「品質」「耐久性」、そして「用途別の選び方」についてお話ししました。
自分の目的に合わせて竹刀を選ぶことが、練習の質を高める第一歩です。
ここで、練習用竹刀を選ぶ際の重要ポイントを振り返ってみましょう:
- 価格にこだわりすぎないこと:安すぎる竹刀は品質が悪かったり、割れやすかったりする可能性があります。コストパフォーマンスを考えた選択が大切です。
- 品質を最優先:価格だけで決めず、手元に届いた竹刀の品質もしっかり確認しましょう。品質が悪い竹刀では練習効果が低下してしまいます。
- 割れやすい竹刀も使い方次第:耐久性に過度にこだわるよりも、手の内を意識した打ち方をすることで竹刀を長持ちさせることができます。
- 用途に応じた竹刀選び:初心者や小学生は矯正型竹刀などで握りの感覚を養い、上達に繋げることができます。
- 自分の好みに合った竹刀を選ぶ:竹刀の形状(丸型、小判型)や重さは、自分の手に合ったものを選ぶことが練習効果を最大化します。
- 練習用と試合用を分けるメリット:練習で重い竹刀を使い、試合では軽い竹刀を使うことで、メンタル面でも身体面でもメリットを感じることができます。
【メリット】
- 自分に合った竹刀を選ぶことで、練習効率が向上し、上達が早くなります。
- 試合用竹刀と練習用竹刀を分けることで、試合でのパフォーマンス向上が期待できます。
- 価格と品質を見極めることで、コストを抑えつつ長期間使用できる竹刀を選べます。
【デメリット】
- 価格を重視しすぎると、品質が低い竹刀を選んでしまう可能性があります。
- 用途に合わせた竹刀を選ぶと、予算内で全て揃えるのが難しくなる場合があります。
- 練習用と試合用を分けることで、竹刀を管理する手間が増えることもあります。
自分に最適な竹刀を選ぶことで、練習の質は飛躍的に向上します。
是非、今回紹介したポイントを参考にして、最高の剣道ライフを送ってくださいね。
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